国立科学工芸博物館は国内で最初の応用科学博物館です。館内には18の常設展示ホール、5つの特別展示ホール、大スクリーンシアター、科普図書館などがあります。各常設展示ホールは異なるテーマに別れており、例えば、地震体験屋、騎幻太魯閣、月球漫歩、飛行体験屋、VR戦機模擬体験、知恵車遊体験、児童電動汽機車体験等の体験施設があります。科学の神秘を体験し、本館にて遊びから学ぶ精神を養っていただけます。
学齢前の幼児に関しては、当館は夢想号や奇幻国展ホールに幼児用の各種インタラクティブ展示がある以外に、近年設置された大人気の「FUN城市展示ホール」もあります。内部にはミニ車道、歩道、横断歩道、信号機、各種商店や建築物が再現されており、全てのお客様が実際に中に入り、交通標識及び交通ルールを遵守しながら遊ぶことができます。歩行者は歩行者用の標識を見ながら歩道を歩いて、自動車は自動車用の標識を見ながら運転して、交通安全教育を体験できます。ほか、本展示区には「児童電動汽機車」や「砌.創.益.遊~児童積木体験区」等の施設もあり、学童が実際に手を動かして学習を深めることができます。
学生に関しては、本館は12年間の義務教育と新興科学技術の内容を結びつけた科学開門、科学桂冠、知恵製造先区等の展示をご用意しています。この他、ゲーム攻略の手法を用いた貿易戦闘営、交通夢想館、啟動創新実験場等の展示ホールも設置しており、学生の皆様から好評をいただいています。
常設展にて皆様に見学及び学習の機会を提供している以外にも、科普図書館、創客工場、開放式典蔵庫等の特徴あるエリアを設置しています。科学に興味をもつ皆様のご来館を心よりお待ちしております。