駁二芸術特区は台湾内の港から最も近い芸術特区です。港の倉庫、エリア全体を貫く西臨港線産業鉄道を改築したライトレール、百年鉄道景観区は、いずれも駁二の昔あった姿を表すものです。
過去も現在も、駁二芸術特区は高雄人にとってなくてはならない倉庫群と言えます。過去には魚粉や砂糖を貯蔵し港や河口に供給することにより繁栄しました。現在はデザインやクリエイティビティが集まり、自由なイマジネーション及びエネルギーが溢れる場所となっています。
過去に港から貨物を送るために利用されていた西臨港線鉄道は、現在は高雄港を眺めることができる人気のライトレールエリアとなっています。また、駁二の倉庫群は、過去の用途を離れて芸術と世界をつなげることにより、新世代の対話をスタートさせました。
駁二当期展覧の情報はこちらを参考にしてください:https://jp.pier2.org/exhibition/list/all/